| 品種別ホスタショー |
野生のエルザホスタ
以前、山歩きしていた頃、出会ったホスタ(ギボウシ)花風景を幾つか。
まずはタチギボウシ(コバギボウシ)。
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| タチギボウシ(コバギボウシ)の群生。 右のカッコいい山は三界山。左奥にかすみつつも雪を抱く山は鳥海山。 1993/08/24 焼石岳(岩手県)にて。 |
本シリーズの冒頭と同じ写真で恐縮。^^;
同じ山域で・・・
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| 1992/08/11 焼石岳・中沼にて。 |
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| 1992/07/29 焼石岳(岩手県)にて。 下のめんこい菊花はミズギク Inura ciliaris。 |
タチギボウシ(コバギボウシ)の群生。 1993/08/24 焼石岳(岩手県)にて。 |
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| この場所の主役はトウゲブキ Ligularia bodgsonii だった。 1993/08/24 焼石岳(岩手県)にて。 |
| タチギボウシ(コバギボウシ)は、東北地方では湿った場所なら低地から高山まで一般的な種類だが、総じて高山のものは花色も鮮やかで見栄えが良いように感じる。 その学名だが、保育社・刊の原色日本植物図鑑 草本編(V)・単子葉類によると、タチギボウシ(別名:エゾギボウシ)が Hosta rectifolia (他に H. atropurprea, H. sachalinensis )となっており、コバギボウシは H. albo-marginata とある。 albo-marginata (アルボマルギナータ)と言えば、一般的には、葉のふちが白い園芸品種を指す。先の書(原色日本・・・)によると、この学名は初め園芸品種に付けられたが、白斑の無い野生種もそう呼ばれると書いてあった。同書の検索表を見たところ、タチとコバはけっこう離れたところにあるが、仮に検索表に基づいて調べてみても、一般人には見分けが付かない(手持ちの朝日・植物の世界ではコバギボウシの学名はH. sieboldii とあり、タチギボウシの名は無かった)。 私が何故このことにこだわるかと言うと、東北地方で一般的なこのギボウシが学者により、タチギボウシだったり、コバギボウシだったりと、定見が無かったからである。 山野草研究家のアルプラント氏にお訊ねしたところ、この仲間の分類は非常に難しく、まだ定まっていないような話しぶりだった。私も何となくそう思う。この辺のところは、他の日本原産ホスタ類全般にわたって言えるようだ。 だとしたら、日本に野生のホスタはいったい何種類あるのかぁぁあああo(`o')○○○○ もしかしたら、このような疑問は、これだけ変異に富むホスタの世界では愚問なのかもしれないが・・・。 |
次いでギボウシの中のギボウシ、イワギボウシ Hosta longipes と行きたいところだが、(^^;)あいにく手持ち写真が無い。こういう場合は無理せず、他の専門家のチカラを借りるに限る。
イワギボウシについては、路地裏ギボウシさんのサイトが凄い!
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| 「岩ギボウシの聖地 秩父」をご覧あれ。 |
(^o^;)オオバギボウシ Hosta sieboldiana ならありました。
| 1990/07/29 白馬八方尾根にて。 |
大柄なこのホスタ(ギボウシ)は、秋田では山の谷筋斜面などでときどき見かける。
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| ウルイ(=オオバギボウシ) 2002/08/01 大曲市(現・大仙市)郊外にて |
上写真は秋田のとあるジャンゴで見かけたホスタ群生だが、その形態や大きさから、明らかにウルイ=食用ギボウシ(=オオバギボウシ)と思われる。生育地は山あいの放棄田に隣接しており、以前、食用に植えられたウルイがその分布域を広げたものと解される。ウルイの食べ方については、次のサイトを参考にされたし。
| 山の幸広場/うるい 庄内の山菜料理レシピ集/うるい 山形のうまいもの/うるい 他にも多数あり |
とかなんとか
話題は尽きないのだが、
日本を含めた東アジア原産の植物、ホスタ(ギボウシ)の価値が、更に多くの皆さんに認知されることを祈りつつ、そろそろ中締めと致しませう。
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| 金星 2002/05/19 |
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(本頁は2005年11月8日にアップしました。)